2.「宗教と科学」基礎文献


 ここでは、「宗教と科学」関係論研究のための基礎となる文献をリストアップすることがめざされる。
 しかし、この種の文献表を構築することは決して容易ではない。個人が網羅的な文献表を作るに
は限界があること、網羅的な文献表を作ったとしても、個々の文献の性格(限定的な専門家向けの
著書か、一般読者向けか、あるいは教科書かなど)に即した評価とその評価の表示が容易でないこ
と、また関連文献を様々な観点から的確に分類することが困難であること(一つの文献が複数の分
類にまたがることなど)、などなどの理由から、これまで「基礎文献」リスト構築は実現が延び延びに
なってきた。ここでは、暫定的に次の方針で、リストアップを進めることにする。

 1.完璧で網羅的なリストは目指さない。むしろ、問題は、「基礎文献」の選定にある。
 2.「芦名研究室」の蔵書を中心にリストアップを行い、それを核に範囲を広げてゆく。
 3.内容は、「人物」と「テーマ」に大別する。
 4.順序は、アルファベット順に配列する。「研究対象となる文献」(一次文献)と「研究書」
   (二次文献)との区別を念頭に、両者の中間的に位置する文献に留意しつつ、ゆるや
   かに配列する。



A.人物

 <候補>
 アインシュタイン、ガリレオ、ケプラー、ニュートン(およびニュートン主義)、リンネ、ぺイリー
 トマス、ジェームズ、ハイデッガー、ホワイトヘッド、ヴァイツゼッカー、
 クレイトン、バーバー、ピーコック、へフナー、ポーキングホーン、マクグラス、マーフィ、ラッセル
 ギルキー、ティリッヒ、ハイム、パネンベルク、ピータース、モルトマン、

B.テーマ
 <候補>
 自然神学、進化論・進化論論争、人間原理、魔女・魔術(錬金術、占星術)、生命倫理、環境倫理、
 脳神経科学、聖書解釈、


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