２．芦名研究室所蔵文献

　このページでは、芦名研究室（大学研究室・共同研究室・自宅を含む）に所蔵された、日本・アジアのキリスト教、宗教的多元性（宗教の神学、宗教史の神学など）に関連する文献をリストアップしています。完成まではしばらくの時間が必要になりますが、随時内容を更新します。
　以下の文献リストは、著者名（編者・監修者名）によって整理される（和書は５０音順、洋書はアルファベット順）。共著などの場合は、第一番目に掲載された著者名（編者・監修者名）を採用する。なお、本リストでは、一次文献と二次文献の区別は行われないこと、日本とアジアのテーマによる区分についても曖昧さが残っていることを、ご了解いただきたい。また、原書が手元に存在しない場合を除いて、訳書（和書扱い）のリストは省略した。


　＜内容＞　
　（１）　年表・事典・辞典
　（２）　全集・著作集
　（３）　日本キリスト教研究書（単著・論文集）
　（４）　アジア・宗教的多元性関連文献
　　　　（４−１）　和書
　　　　（４−２）　洋書

（１）年表・事典・辞典
１．『日本キリスト教歴史大事典』　教文館　1988年
２．日本キリスト教歴史大事典編集委員会　『日本キリスト教史年表』　教文館　1988年
３．国際基督教大学・アジア文化研究所編　『アジアにおけるキリスト教比較年表』　創文社　1983年
４．Scott W. Sunquist (ed.), A Dictionary of Asian Christianity, Eerdmans Publishing Company 2001
５．David B.Barrett, George T.Kurian, Todd M.Johnson (eds.)
　　　World Christian Encyclopedia. A comparative survey of churches and religions in the modern world. Vol.1 ,2
　　　second edition, Oxford University Press 2001

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（２）全集・著作集
１．『植村正久と其の時代』第一〜五巻、補遺索引、新補遺、『植村正久夫人　季野がことども』　教文館
２．『波多野精一全集』第一〜六巻、岩波書店
３．『有賀鐵太郎著作集』１〜５、創文社
４．『内村鑑三選集』１〜８、別巻、岩波書店　　
５．『石原謙著作集』第一〜十一巻、岩波書店　
６．『熊野義孝全集』第一〜十二巻、別巻、新教出版社

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（３）日本キリスト教研究書（単著・論文集）
・芦名直道
　　『回心の軌跡　神官より牧師となった芦名武雄の生涯』キリスト新聞社
・雨宮栄一
　　『日本の告白教会の形成』新教出版社
・荒井英子
　　『ハンセン病のキリスト教』岩波書店
・飯田剛史
　　『在日コリアンの宗教と祭り　民族と宗教の社会学』世界思想社
・飯沼二郎
　　『国家権力とキリスト者』未来社
　　『日本帝国主義下の朝鮮伝道』（飯沼二郎、韓�ﾙ曦）日本基督教団出版局
　　飯沼二郎編　『熱河宣教の記録』未来社
　　飯沼二郎編　『沢崎堅造の信仰と生涯』未来社
・石神勇
　　『永遠の生命を求めて』キリスト新聞社
・井上章一
　　『キリスト教と日本人』講談社現代新書
・岩村信二、森岡清美
　　『教会教育による教会形成　大森めぐみ教会の場合』新教出版社
・植村正久
　　『植村正久文集』（斉藤勇編）　岩波文庫
・内村鑑三
　　『後世への最大遺物、デンマルク国の話』岩波文庫
　　『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』（大内三郎訳、注）講談社文庫
　　『代表的日本人』（鈴木範久訳）岩波文庫
　　『基督信徒のなぐさめ』岩波文庫
・内田芳明
　　『現代に生きる内村鑑三』岩波書店
・鵜沼裕子
　　『史料による　日本キリスト教史』聖学院大学出版社
・海老沢有道
　　『日本キリスト教史』（海老沢有道、大内三郎）日本基督教団出版局
・金田数男
　　『漂流』信愛出版社
・姜尚中
　　『オリエンタリズムの彼方──近代文化批判』岩波書店　
・金文吉
　　『近代日本キリスト教と朝鮮　海老名弾正の思想と行動』明石書店
　　 『日本の思想と朝鮮──海老名弾正の思想について──』蛍雪出版社
・沢崎堅造
　　『新の墓にて──キリスト教詩文集──』未来社
・鈴木範久（監修）
　　月本昭男・佐藤研編『聖書と日本人』大明堂
・隅谷三喜男
　　『日本プロテスタント史論』新教出版社
　　『近代日本の形成とキリスト教』新教出版社
　　『片山潜』東京大学出版会
・関根正雄
　　『内村鑑三』清水書院
・武田清子
　　『背教者の系譜──日本人とキリスト教──』岩波新書
　　『土着と背教　伝統的エトスとプロテスタント』新教出版社
・千代崎秀雄・池尻良一・井戸垣彰
　　『国家宗教とクリスチャン』いのちのことば社
・塚田理
　　『象徴天皇制とキリスト教』新教出版社
・中央大学人文科学研究所
　　『近代日本の形成と宗教問題』　中央大学出版部
・同志社大学人文科学研究所編
　　『近代天皇制とキリスト教』人文書院
・土肥昭夫
　　『日本プロテスタント教会の成立と展開』日本基督教団出版局
　　『日本プロテスタント・キリスト教史』新教出版社
　　『日本プロテスタント・キリスト教史論』教文館
・富坂キリスト教センター編
　　『天皇制の神学的批判』新教出版社
　　『大正デモクラシー・天皇制・キリスト教』新教出版社
・戸村政博（編）
　　『神話と祭儀　靖国から大嘗祭へ』日本基督教団出版局
・中原堅次
　　『基督者学生運動史　昭和初期のＳＣＭの闘い』日本ＹＭＣＡ同盟出版
・新堀邦司
　　『海のレクイエム　宣教師Ａ・Ｒ・ストーンの生涯』日本基督教団出版局
・西田毅編
　　『近代日本のアポリア　近代化と自我・ナショナリズムの諸相』晃洋書房
・野呂芳男
　　『キリスト教と民衆仏教　十字架と蓮華』日本基督教団出版局
・濱田辰雄
　　『神道学者・折口信夫とキリスト教』聖学院大学出版会
・J.B.フィリップス
　　佐藤全弘訳　『聖書翻訳者の成功と挫折　J.B.フィリップス自伝』教文館
・E.R.プールボー
　　『E.R.プールボー書簡集（英文資料）』宮城学院
・古屋安雄
　　『日本の神学』（古屋安雄、大木英夫）ヨルダン社
　　『日本神学史』（古屋安雄、土肥昭夫、佐藤敏夫、八木誠一、小田垣雅也）
　　　　ヨルダン社
　　『日本伝道論』教文館
・堀井順次
　　『近代日本の終焉と宗教批判』新教出版社
・宮田光雄
　　『非武装国民抵抗の思想』岩波新書
　　『日本の政治宗教　天皇制とヤスクニ』朝日新聞社　
・矢内原忠雄
　　『矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」精読』（若林正丈編）岩波書店
　　『キリスト者の信仰IV　国家の思想──戦時評論集』岩波書店
・山形政昭
　　『ヴォーリズの建築　ミッション・ユートピアと都市の華』創元社
・山口光朔
　　『近代日本　キリスト教の光と影』教文館
・山下勝也
　　『超高齢社会とキリスト教会』キリスト新聞社
・吉馴明子
　　『海老名弾正の政治思想』東京大学出版会
・米井力也
　　『キリシタンの文学　殉教をうながす声』平凡社
・その他−資料・記録−
　　青学神学科訴訟を支援する会　編　『青学神学科訴訟　建学の精神とキリスト教』
　　　　新教出版社
　　東京神学大学教授会　『東神大紛争記録』

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（４）アジア・宗教的多元性関連文献
（４−１）和書
・アジア・キリスト教協議会編
　　弘田しずえ訳『第三世界の観光問題　買春観光の構造と教会の責任』
　　　　ＮＣＣキリスト教アジア資料センター
・李仁夏
　　『寄留の民の叫び』新教出版社
・韓国教会女性連合会編
　　山口明子訳『キーセン観光　実態報告書』ＮＣＣキリスト教アジア資料センター
・韓国問題キリスト者緊急会議編
　　『韓国民主化闘争資料集　1973〜1976』　新教出版社
・金一哲
　　『火花よこの闇を照らせ　韓国女子労働者の戦い』新教出版社
・キリスト教アジア資料センター編
　　李仁夏・木田献一監修　『民衆の神学』教文館
・クレーマー
　　『宣教の神学　キリスト教信仰のコミュニケーション』（小林信雄訳）新教出版社
・佐伯好郎
　　『支那基督教の研究』１〜３（４、５は未所蔵）春秋社
・J.ジェルネ
　　鎌田博夫訳『中国のキリスト教』法政大学出版局
・E.スタンレー・ジョーンズ
　　『インド途上のキリスト』（金井為一郎元訳、淵江淳一新訳）
　　　　日本クリスチャン・アシュラム連盟
・真宗海外史料研究会
　　『キリシタンが見た真宗』東本願寺
・宋泉盛
　　岸本羊一、金子啓一訳　『民話の神学』新教出版社
・田丸徳善、星川啓慈、山梨有希子
　　『神々の和解　二一世紀の宗教間対話』春秋社
・寺田勇文編
　　『東南アジアのキリスト教』めこん
・土居真俊
　　『親鸞とキリスト教　土居真俊対話集』法蔵館
・丁光訓（ほか）
　　宍戸寛ほか訳『中国のキリスト者はかく信ず』新教出版社
・中嶋正昭＋同人寸莎訳
　　『怒れ、光消ゆるとも──アジアの苦難のなかで──　』教文館
・中牧弘允（共編）
　　『現代世界と宗教』国際書院
・南山宗教文化研究所編　
　　『宗教と文化　諸宗教の対話』人文書院
　　『キリスト教は仏教から何を学べるか』法蔵館
　　『宗教と宗教の＜あいだ＞』風媒社
・日本基督教団出版局編
　　『アジア・キリスト教の歴史』日本基督教団出版局
・日本キリスト教団部落解放センター編
　　『カースト差別と解放運動　インド被差別民衆のたたかい』
　　　　ＮＣＣキリスト教アジア資料センター
・日本基督教団台湾関係委員会
　　『台湾基督長老教会の歴史と苦難』
　　『共に悩み共に喜ぶ　日本基督球団と台湾基督長老教会の協約締結のために』
・日本超教派基督協会編
　　『アジアとキリスト教　アジアの福音化をめざして』星雲社
・延原時行
　　『仏教的キリスト教の真理』行路社
・ハンス−マルティン・バールト、マイケル・パイ、箕浦恵了編
　　『仏教とキリスト教の対話』法蔵館　
・古屋安雄
　　『宗教の神学　その形成と課題』ヨルダン社
　　古屋安雄編『なぜキリスト教か』創文社
・レイモンド・フン
　　ＮＣＣキリスト教アジア資料センター訳　『中国の家の教会　文化大革命を生きぬい　　　　
　　　　たいキリスト者』新教出版社
・間瀬啓允
　　『宗教多元主義の探究──ジョン・ヒック考──』（間瀬啓允、稲垣久和編）大明堂
　　『現代の宗教哲学』勁草書房
・丸山康雄
　　『インド　宗教紛争とカースト社会』梨の木舎
・柳炳徳、安丸良夫、鄭鎮弘、島薗進編
　　『宗教から東アジアの近代を問う──日韓の対話を通して』ぺりかん社
・柳東植　
　　『韓国のキリスト教』東京大学出版会
・その他−資料・記録−
　　日本司教団秘書局訳『第二バジカン公会議　教会憲章　付　エキュメニズムについて』
　　　　中央出版社
　　カトリック中央協議会『第二バチカン公会議　現代世界憲章』中央出版社
　　上智大学社会正義研究所、国際基督教大学社会科学研究所共編
　　　　『教会と社会の１〇〇年』柘植書房
　　日本キリスト教協議会信仰と職制委員会、日本カトリック教会エキュメニズム委員会　
　　　　共編　『洗礼・聖餐・職務　教会の見える一致をめざして』日本基督教団出版局

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