「キリスト教思想における「自然」をめぐるの諸問題」
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<2000年度>
講義への導入(4/17)
第一章:文化から自然へ
−自然はいかなる仕方でキリスト教思想の問いとなるか−
1.マクフェーグの隠喩神学と自然の問い(5/8,15,22,29)
2.ティリッヒの文化の神学と自然の問い(6/5,26)
2−1:なぜ文化の神学か、自然はいかに問われるのか
2−2:ティリッヒと自然の問い
Exkurs:南アジアのキリスト教−インドを中心に−(9/25)
第二章:自然神学の諸問題
1.自然神学は過去の遺物か?(10/2)
2.自然神学とは何か−歴史的起源−(10/16)
3.自然神学をめぐる諸立場
3−1:自然神学批判(哲学的な)(10/23)
(1)アンセルムスの論証
(2)ヒュームの自然神学批判
(3)ヒュームにおける自然神学批判のまとめ
(4)カントの自然神学批判
3−2:自然神学批判(神学的な)(10/30)
(1)バルト神学と自然神学
(2)バルトによるアンセルムス解釈
(3)バルト神学の学的性格
3−3:自然神学の再建に向けて(11/6)
まとめと展望(11/20)
<2001年度>
6/4,10/29については配布資料は手元にあるが、元になったファイルが行方不明であり、今回は省略した(後日アップロード予定)。また、11/19のものは、後半のファイルが見つからないため、さしあたり、前半のみを掲載。
オリエンテーション(4/16)
序:キリスト教思想と自然の問い
−アインシュタインの宗教論を手がかりに−(5/7)
第三章:キリスト教思想と環境倫理
1:問題状況−環境破壊とキリスト教の責任− (5/14)
2:創造物語における「自然」の支配(5/21)
(5/28)
3:キリスト教的創造論の展開と自然理解 (6/4)
4:新しいキリスト教倫理と神秘主義
4−1:ノーリジのジューリアン (6/25)
4−2:シュヴァイツァーの「生命への畏敬」 (6/25,7/2)
4−3:キリスト教倫理における責任論 (7/2)
第四章:近代科学とキリスト教
1:近代キリスト教の歴史的状況 (10/15)
2:神学者ニュートンと自然神学(10/22)
3:ニュートン主義と理神論 (11/19)
4:キリスト教の合理性をめぐって(11/19)
EXKURS
1:ティリッヒとエコロジーの問題 (10/1)
2:P・ティリッヒの科学論とその現代的意義 (10/29,11/5)